大阪万博アプリがリニューアル？データ移動は？トークンやミャクーンの移動先まとめ（HashPort Wallet）

EXPO2025デジタルウォレットアプリが突如HashPort Walletに！

リワードプラグラムでパビリオンの予約をしたり、スタンプラリーをしたりするためにダウンロードしたデジタルウォレットアプリ。

万博が終了し、10/31にアプリ名が「HashPortWallet」に変わっていましたΣ(￣□￣|||)

自分の頭の整理用として、まとめてみました。

HashPort Walletアプリとは

株式会社HashPortが運営。
「EXPO 2025 デジタルウォレット」のレガシーを引き継ぎ、マルチチェーン対応や、ポイントをデジタル資産に交換できるなど、幅広いWeb3サービスへの接続と利便性の向上を目指したアプリ。

【EXPOウォレットアプリ】に入っていた主な機能とその引継ぎ先

2025年万博開催中【EXPOウォレットアプリ】に入っていた主な機能とその引継ぎ先は以下の通り。

NFTやSBT→HashPort Walletで引継ぎ可

NFTやSBTコインは「EXPOデジタルウォレット」から自動リニューアルされたweb3ウォレットアプリ「HashPort Wallet」内にそのまま残るようです。特に手続きは必要なさそうです。（※ミャクーン！だけは手続き必要）

ミャクーン！→SBIグループで引継ぎ可

ミャクーン！は万博独自のNFTで、イベント参加やミャクぺ！・ミャクポ！の利用で獲得でき、自分の画像データからNFT作成もできました。

ミャクーン！は引き継げます。詳細は下記。

ミャクペ（EXPOトークン）→終了

ミャクぺ！は万博独自の電子マネー決済サービスで、Visaのタッチ決済対応などキャッシュレス決済に使えました。

EXPOトークンはイベント参加やアプリ内キャンペーンなどで獲得でき、「ミャクペ！」にチャージして使えるポイント機能でした。

2026/1/31でサービス終了。引き継げないので使い切りが必要。

ミャクポ！（ポイント）→終了

ミャクポ！は万博独自のポイントサービスで、イベント参加や他ポイント交換で貯まり、景品やチケットと交換可能でした。

2025/12/16でサービス終了。引き継げないので使い切りが必要。

ミャクミャク　リワードプログラム→終了

ミャクミャクリワードプログラムは、「EXPO2025デジタルウォレット」アプリ内のプログラムで、ミャクぺ！やミャクポ！の利用、万博関連イベント参加などで「経験値（exp）」を貯め、7段階のステータス（STANDARDからLEGENDまで）を上げることで特典を得られる仕組みでした。

ミャクーン！の引継ぎについて

ミャクーン！（スタンプラリー等）は管轄が違ったようで、引継ぎ先はSBI VCトレード株式会社が運営する「SBI web3ウォレット」です。
（※SBI VCトレード株式会社は、SBI証券やSBI新生銀行などを運営する金融サービス大手のSBIグループの企業の一つです）

SBI Web3ウォレットを利用するには、事前にSBI VCトレード口座(暗号資産取引用口座)の開設が必要になり、割とハードルが高く感じました(^▽^;)

結局どうすればいいの？私の場合は・・・

ミャクーン！は残したくて、VCトレード口座を開設し、SBI Web3ウォレットへ引継ぎしました。

SBTコインについては積極的に集めたわけではなかったたので「アカウント削除」して「アンインストール」する事も考えましたが、引継ぎする事自体は特に特別な操作はいらなさそうなので今のところそのまま置いています。

HashPort Walletアプリについて補足メモ

パスコードが分からずに詰みかけた

リニューアル後、ログイン後に他のページへいこうとするとパスコードが求められました。

全く身に覚えがなく、戸惑いました💦

調べてみると、万博アプリを入れた時に6桁の数字を設定しているはずらしいのです。

10回くらい、可能性のありそうな数字を入れまくりましたがロックされる事はありませんでした。
でも間違えるたびに次に試せるまでの時間が伸びていくので、思い出した頃に試してみる感じで長かった(￣▽￣;)

万博中のSBTコインが表示されない時

HashPort Walletアプリ起動＞ウォレットを開き、ネットワークを変更してみる